デジタル大辞泉 「貫き垂る」の意味・読み・例文・類語 ぬき‐た・る【▽貫き垂る】 [動ラ下二]玉などをつらぬき、垂れるようにする。「竹玉たかたまを間なく―・れ」〈万・四二〇〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「貫き垂る」の意味・読み・例文・類語 ぬき‐た・る【貫垂】 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙 玉などを貫いてたれるようにする。貫いてたらす。[初出の実例]「斎瓮(いはひへ)を 斎(いは)ひほりすゑ 竹玉(たかたま)を 繁(しじ)に貫垂(ぬきたれ)」(出典:万葉集(8C後)三・三七九) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例