貫き垂る(読み)ヌキタル

デジタル大辞泉 「貫き垂る」の意味・読み・例文・類語

ぬき‐た・る【貫き垂る】

[動ラ下二]玉などをつらぬき、垂れるようにする。
竹玉たかたまを間なく―・れ」〈・四二〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「貫き垂る」の意味・読み・例文・類語

ぬき‐た・る【貫垂】

  1. 〘 他動詞 ラ行下二段活用 〙 玉などを貫いてたれるようにする。貫いてたらす。
    1. [初出の実例]「斎瓮(いはひへ)を 斎(いは)ひほりすゑ 竹玉(たかたま)を 繁(しじ)に貫垂(ぬきたれ)」(出典万葉集(8C後)三・三七九)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む