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竹玉 タカダマ

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デジタル大辞泉の解説

たか‐だま【竹玉】

細い竹を管玉(くだたま)のように輪切りにして、ひもで継ぎ合わせたもの。神事に用いる。一説に、竹につけた玉という。
「我(あ)が独り子の草枕旅にし行けば―をしじに貫(ぬ)き垂(た)れ」〈・一七九〇〉

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大辞林 第三版の解説

たかだま【竹玉】

竹を輪切りにし、緒に貫いたもの。古代の神事に用いた。 「枕辺に斎瓮いわいへをすゑ-を間なく貫き垂れ/万葉集 420

出典|三省堂
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世界大百科事典内の竹玉の言及

【タケ(竹)】より

… 竹が呪具=祭器に用いられた例証は《万葉集》にもみえている。巻三の〈大伴坂上郎女,神を祭る歌〉に〈ひさかたの天の原より 生(あ)れ来る神の命(みこと) 奥山の賢木(さかき)の枝に 白香(しらか)つけ木綿(ゆう)とりつけて 斎瓮(いわいべ)を斎ひほりすゑ 竹玉(たかだま)を繁(しじ)に貫(ぬ)き垂り 鹿猪(しし)じもの膝折り伏せて 手弱女(たわやめ)の襲衣(おすい)取り懸け かくだにもわれは祈(こ)ひなむ 君に逢はじかも〉とある。ここに歌われている〈竹玉〉は,竹を短く切ってひもで貫いたもの,もしくは,玉籠の類であったろうが,いずれにしても,そこに神霊が宿ると信じられた。…

※「竹玉」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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