責馬(読み)セメウマ

デジタル大辞泉 「責馬」の意味・読み・例文・類語

せめ‐うま【責(め)馬】

馬を乗りならすこと。また、乗りならしたその馬。調馬

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「責馬」の意味・読み・例文・類語

せめ‐うま【責馬】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 馬を乗りならすこと。また、その乗りならした馬。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「半時斗達者を見せてぞ、せめ馬の、鞍も、鐙も、汗となり」(出典:浄瑠璃・鑓の権三重帷子(1717)上)
  3. ( 「攻馬」と書く ) 競馬で、馬の調教をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android