貰火(読み)もらいび

精選版 日本国語大辞典 「貰火」の意味・読み・例文・類語

もらい‐びもらひ‥【貰火】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 火種をもらって火をつけること。
    1. [初出の実例]「子供どもは〈略〉もう先刻お寺へ貰火に出掛けた」(出典:男五人(1908)〈真山青果〉二)
  3. よその火事が燃え移って自分の方も焼けること。類焼延焼

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む