貴墨(読み)きぼく

精選版 日本国語大辞典 「貴墨」の意味・読み・例文・類語

き‐ぼく【貴墨】

  1. 〘 名詞 〙 上等の墨。また、相手を敬ってその手紙をいう語。貴書貴翰尊書
    1. [初出の実例]「遠路貴墨、干白魚一箱被御意、誠御心指御懇情辱奉存候」(出典:木因宛芭蕉書簡‐天和二年(1682)三月二〇日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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