貴重書(読み)きちょうしょ(その他表記)valuable book; rare book

図書館情報学用語辞典 第5版 「貴重書」の解説

貴重書

資料的に価値が高く,非常に高額であったり,希少性が高かったりする図書で,図書館において,一般資料とは区別して扱われる.多くは希書であり,保管に際して一般資料とは別置し,何らかの利用制限を設けることが多いが,貴重書の基準は図書館により異なる.写本,古い時代の刊本,インキュナブラ,18世紀以前に出版された米国の図書,主要文学書,初版本,豪華本,著者名士の旧蔵書がその例としてあげられる.最近では,特殊コレクションと呼ばれることも多い.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む