賃粉切り(読み)チンコキリ

精選版 日本国語大辞典 「賃粉切り」の意味・読み・例文・類語

ちん‐こきり【賃粉切】

  1. 〘 名詞 〙 賃金を取って葉タバコを刻むこと。また、その職人。賃粉。
    1. [初出の実例]「ふきがらをじうといわせるちんこ切」(出典:雑俳・柳多留‐三(1768))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android