賞多郷(読み)さがたごう

日本歴史地名大系 「賞多郷」の解説

賞多郷
さがたごう

「和名抄」流布本に「賞多」、高山寺本・伊勢本に「賞多」と記し、高山寺本に「散賀多」と訓ずる。大井(おおい)郷の西、現越智(おち)郡菊間(きくま)町の全域を含むと推定される。鎌倉時代の文書では佐方と記され、町内に大字佐方(さがた)がある。寿永三年(一一八四)四月二四日付源頼朝下文(賀茂別雷神社文書)に「伊与国菊間庄佐方保」とみえ、広さは「菊万庄 百三十町」「佐方保廿四町小」(御裳濯川和歌集紙背文書)とある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 大井 別府

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む