賤稲(読み)しずいね

精選版 日本国語大辞典 「賤稲」の意味・読み・例文・類語

しず‐いねしづ‥【賤稲】

  1. 〘 名詞 〙 稲刈りのあと、切株から再び生える稲。また、それになる実。福島県一部でいう。ひつじ穂。〔分類農村語彙(1947‐48)〕

しとで【賤稲】

  1. 〘 名詞 〙 稲の刈り株から再び生えでる芽。稲のひこばえ。しずいね。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android