賤稲(読み)しずいね

精選版 日本国語大辞典 「賤稲」の意味・読み・例文・類語

しず‐いね しづ‥【賤稲】

〘名〙 稲刈りのあと、切株から再び生える稲。また、それになる実。福島県一部でいう。ひつじ穂。〔分類農村語彙(1947‐48)〕

しとで【賤稲】

〘名〙 稲の刈り株から再び生えでる芽。稲のひこばえ。しずいね。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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