普及版 字通 「賦韻」の読み・字形・画数・意味
【賦韻】ふいん(ゐん)
凱入(がいにふ)す。
~沈
(しんやく)をして賦
せしむ。~時に
已に盡き、唯だ競
の二字を餘す。景宗
(すなは)ち筆を操り、斯須(ししゆ)にして
る。~
じて已(や)まず。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
凱入(がいにふ)す。
~沈
(しんやく)をして賦
せしむ。~時に
已に盡き、唯だ競
の二字を餘す。景宗
(すなは)ち筆を操り、斯須(ししゆ)にして
る。~
じて已(や)まず。
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
…〈次韻〉というのは,原作に用いられている韻字を,その順序のままに用いて別の詩を作るもので,和韻詩のうち最もきびしい制約を受けることになる。 六朝(りくちよう)の宮廷社会で,数人の詩人が集まって〈賦韻〉という詩作の遊びが行われたが,この〈賦韻〉の場合には,それぞれに韻字1文字が与えられて,それをもとに他の任意の韻字を用いて作る場合と,同類の韻字数字が与えられて,その韻字の範囲内で作詩を楽しむということが行われたが,それは後にいう〈依韻〉〈用韻〉と同じことになる。〈依韻〉〈用韻〉の詩を作る遊びは,そうしたことから誕生したのであるが,やがて唐代になると,親密な交友の象徴として,そうした作詩が盛んに行われるようになった。…
※「賦韻」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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