賭弓の還饗(読み)ノリユミノカエリアルジ

デジタル大辞泉 「賭弓の還饗」の意味・読み・例文・類語

のりゆみ‐の‐かえりあるじ〔‐かへりあるじ〕【賭弓の×饗】

賭弓のあと、勝者大将配下射手を招いて催した宴。賭弓の還立かえりだち

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「賭弓の還饗」の意味・読み・例文・類語

のりゆみ【賭弓】 の=還饗(かえりあるじ)[=饗(あるじ)

※宇津保(970‐999頃)沖つ白浪「こののりゆみのあるじに、垣間見ての後は、伏し沈み、病になりてありしを」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android