贈太上天皇(読み)ぞうだいじょうてんのう

精選版 日本国語大辞典 「贈太上天皇」の意味・読み・例文・類語

ぞう‐だいじょうてんのう‥ダイジャウテンワウ【贈太上天皇】

  1. 〘 名詞 〙 天皇の生父である親王に追贈する尊号
    1. [初出の実例]「中に法師東宮おはしけるこそ、うせ給てのちに、贈太上天皇と申て、六十余国にいはひすゑられたまへれ」(出典:大鏡(12C前)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android