贖児(読み)あがちご

精選版 日本国語大辞典 「贖児」の意味・読み・例文・類語

あが‐ちご【贖児】

  1. 〘 名詞 〙 ( 罪を贖(あがな)稚児(ちご)の意。古くは「あかちご」か ) 大祓(おおはらえ)に用いた人形(ひとがた)人間に代わって罪を償うものとされた。あからこ。〔公事根源(1422頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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