赤湯泉(読み)あかゆのいずみ

日本歴史地名大系 「赤湯泉」の解説

赤湯泉
あかゆのいずみ

豊後国風土記」にみえる温泉源の景観。同風土記には「此の湯の泉の穴は、郡の西北竈門山にあり。その周は十五丈ばかりなり。湯の色赤くしてあり。用いるに屋の柱に塗るにたる。流れて外に出ずれば、変じて清水となり、東を指して下り流れる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android