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別府市 べっぷ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

別府〔市〕
べっぷ

大分県中部,別府湾奥に位置する市。 1924年市制。 56年南端村の一部を編入。市域のほぼ中央を横切る断層線上の南部に別府,浜脇,観海寺,堀田 (ほりた) ,北部に亀川,柴石 (しばせき) ,鉄輪 (かんなわ) ,明礬 (みょうばん) の8温泉場があり,古くから別府八湯として知られた別府温泉郷を形成。明治以後は温泉掘削技術の進歩,水陸交通の発達などにより急激に発展して,現在では宿泊施設約 1000,年間利用客約 1000万をこえる大観光保養温泉都市となった。この間,第1次世界大戦後の好況期には別府駅西方の山手扇状地が高級住宅・別荘地域として開けるなど,市街地は次第に周辺に延びたが,1960年の別府国際観光港の開設,64年の九州横断道路開通などを契機として,市街地の中心はやや北に移動している。中心商店街には銀座街,銀天街など6つの遊歩商店街がある。北部の鉄輪周辺には坊主地獄,海地獄,血の池地獄,竜巻地獄などと呼ばれる特色のある大泉源があり,観光客を集めている。研究施設としては九州大学温泉治療学研究所,京都大学付属地球物理学研究施設,大分県温泉熱利用農業研究所などがあり,周辺では温泉熱を利用した野菜・花卉栽培も行われる。式内社火男火売 (ほのおほのめ) 神社,朝見八幡社,吉弘神社などがある。鬼の岩屋古墳は史跡。市域西部の鶴見岳周辺は阿蘇くじゅう国立公園に属する。 JR日豊本線,九州横断道路,国道 10号線が通じ,大分自動車道のインターチェンジがある。別府港からは広島,松山 (高松) -神戸-大阪,八幡浜などへのフェリーが発着する。面積 125.34km2(境界未定)。人口 12万2138(2015)。

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デジタル大辞泉の解説

べっぷ‐し【別府市】

別府

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