すべて 

赤綿(読み)あかわた

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「赤綿」の意味・わかりやすい解説

赤綿
あかわた

変色綿の一種綿花が生育中に霜などの急激な温度変化により未成熟となったもの。軽度の場合にはクリーム色であるが,重度の場合には濃紅色を呈する。繊維の物理的性質が変質し,強度・弾力性が著しく低下するため紡績原料としては利用されず,おもに下級布団綿として用いられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

すべて 

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む