赤表紙(読み)あかびょうし

精選版 日本国語大辞典 「赤表紙」の意味・読み・例文・類語

あか‐びょうし‥ベウシ【赤表紙】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 赤い色の表紙
    1. [初出の実例]「朱皮屏立(〈注〉アカヒョウシ)〈略〉、表題皆の金字を鏤ばめ晃々眼を射る」(出典:東京新繁昌記(1874‐76)〈服部誠一〉三)
  3. あかほん(赤本)
    1. [初出の実例]「よしや桃太郎が赤表紙狐の良嫁入の次ならんとも亦恥べきにも非ずや」(出典:洒落本・無量談(1771)序)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android