走り抜く(読み)ハシリヌク

精選版 日本国語大辞典 「走り抜く」の意味・読み・例文・類語

はしり‐ぬ・く【走抜】

  1. [ 1 ] 〘 自動詞 カ行五(四) 〙
    1. 最後まで走り通す。
    2. 走って追い越す。
      1. [初出の実例]「子供たちのそばを、わざわざすれすれに走りぬいた」(出典:由利旗江(1929‐30)〈岸田国士〉彼女の論理)
  2. [ 2 ] 〘 自動詞 カ行下二段活用 〙はしりぬける(走抜)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android