デジタル大辞泉 「走り舞ふ」の意味・読み・例文・類語 はしり‐ま・う〔‐まふ〕【走り舞ふ】 [動ハ四]せわしく走りまわる。また、奔走する。「―・ひて、中御門の門より入りて」〈宇治拾遺・一一〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「走り舞ふ」の意味・読み・例文・類語 はしり‐ま・う‥まふ【走舞】 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙① 入りみだれてせわしく走りまわる。[初出の実例]「走りのきて、又人やあるとききけれども、人の音もせざりければ、走りまひて」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)一一)② 敏捷に用事を勤める。〔日葡辞書(1603‐04)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例