デジタル大辞泉 「起し絵」の意味・読み・例文・類語 おこし‐え〔‐ヱ〕【起(こ)し絵】 建物・樹木・人物などを切り抜いて枠の中に立てると、風景・舞台などが立体的に再現されるようになっている絵。茶室の絵図面などに用いられたが、もともとは子供のおもちゃ。組立灯籠くみたてとうろう。立版古たてばんこ。《季 夏》 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
世界大百科事典(旧版)内の起し絵の言及 【立版古】より …立版行とも書き,切組灯籠(きりくみどうろう),組上げ灯籠,起し絵ともいう。錦絵の玩具の一種。… ※「起し絵」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」