起番(読み)オキバン

デジタル大辞泉 「起番」の意味・読み・例文・類語

おき‐ばん【起(き)番】

当番で、ひと晩じゅう起きていること。また、その人。寝ずの番

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精選版 日本国語大辞典 「起番」の意味・読み・例文・類語

おき‐ばん【起番】

  1. 〘 名詞 〙 当番で一晩中寝ないで起きていること。また、その人。ねずのばん。
    1. [初出の実例]「起番(オキバン)ひとりでいいよ。今夜はとまりがすけないからトいふこえがきこへる」(出典洒落本・仕懸文庫(1791)四)

き‐ばん【起番】

  1. 〘 名詞 〙 番号をつけはじめること。

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