…現在すでに数百メガヘルツ(毎秒数百万回のクロックパルス) のCPUが市販されているが,西暦2000年までに1000メガヘルツ,すなわち1ギガヘルツのクロックを超えるCPUが登場すると予想される。 1980年代から並列コンピューターの開発が盛んになり,今日では1万台を超えるCPUをもった超並列コンピューターが市販されるに至った。 なお,第五世代コンピューターという言葉は,日本で1980年代初頭に始まった新世代コンピューター計画のキャッチフレーズである。…
…このため,商用のスーパーコンピューターの多くは1976年のCRAY-1で基本方式が確定したパイプライン方式を採用している。超並列コンピュータープロセッサーや演算装置を非常に多く(数百から数千台)集積したシステムである。多数の演算装置を一つの制御装置で同一演算をするように制御する方式(たとえば,指揮官が〈回れ右〉と号令すると全員がこれに従うような方式で,これをSIMD方式という)と多数のプロセッサーが協調動作しながら処理を進める方式(これをマルチプロセッサー方式という)の二つの方式がある。…
※「超並列コンピューター」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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