超小型衛星(読み)チョウコガタエイセイ

デジタル大辞泉 「超小型衛星」の意味・読み・例文・類語

ちょうこがた‐えいせい〔テウこがたヱイセイ〕【超小型衛星】

超小型の人工衛星。おおむね10キログラム以下のものを指し、なかには1キログラム程度のものもある。小型衛星と厳密な区別はない。いずれも開発期間が短く、開発費用が安いという利点がある。他の大型の人工衛星とともにピギーバック輸送で打ち上げられることが多い。電子部品などの小型化・高性能化にともない、2000年前後から、大学や研究機関が教育目的として開発したり、ベンチャー企業が参加したりするようになった。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「超小型衛星」の意味・わかりやすい解説

超小型衛星
ちょうこがたえいせい

小型衛星

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android