超臨界地熱(読み)ちょうりんかいちねつ

最新 地学事典 「超臨界地熱」の解説

ちょうりんかいちねつ
超臨界地熱

supercritical geotherm

火山地帯において,水の臨界点よりも高温高圧となる超臨界状態の水が胚胎する地熱システム。従来型の地熱資源では温度200〜300˚C,深さ1,000〜2,000mが開発対象とされているが,それよりも高温で400˚Cを超える高い比エンタルピー(単位質量あたりのエンタルピー)をもつ超臨界地熱資源は次世代型の再生可能エネルギーとして期待されている。アイスランドや葛根田地熱地帯で高温掘削が行われ,深部では,角閃岩相に相当する熱水変成作用を受けていることが明らかとなった。

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参照項目:超臨界地熱システム模式図

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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