超臨界地熱資源(読み)チョウリンカイチネツシゲン

デジタル大辞泉 「超臨界地熱資源」の意味・読み・例文・類語

ちょうりんかい‐ちねつしげん〔テウリンカイ‐〕【超臨界地熱資源】

超臨界地熱発電での利用が見込まれる地熱資源。海洋プレート海水を伴って陸地の下に沈み込み、マグマとなって上昇する部分をさし、マグマに由来する水分が、超臨界状態の水として存在すると考えられている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 浅沼

最新 地学事典 「超臨界地熱資源」の解説

ちょうりんかいちねつしげん
超臨界地熱資源

supercritical geothermal resources

清水の臨界点(373.95℃,22.064MPa)以上の温度・圧力下にある流体を含む地熱系を指す。おおむね地下10km以浅に存在する浅部マグマ上部やその近傍に存在する超臨界地熱資源が商用発電に利用可能とされている。超臨界地熱流体はエンタルピーが大きく,また,火山国では多数開発可能地域が存在する。このため超臨界地熱資源の開発により地熱発電量の大幅な増大が可能であり,低炭素ベースロード電源の役割を担うことが期待されている。

執筆者:

参照項目:超臨界地熱システム模式図

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語をあわせて調べる

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む