越年生(読み)エツネンセイ

デジタル大辞泉 「越年生」の意味・読み・例文・類語

えつねん‐せい〔ヱツネン‐〕【越年生】

一年生植物うち、秋から年を越して翌年まで育つもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「越年生」の意味・読み・例文・類語

えつねん‐せいヱツネン‥【越年生】

  1. 〘 名詞 〙 植物生活環一つ。ふつう、秋に発芽してから葉のついたまま冬を越し、翌春開花結実した後、枯死すること。ムギ、ダイコンなどの類にみえる。冬季一年生。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android