趙子昂

美術人名辞典の解説

趙子昂

南宋末・元の文人画家。浙江省生。名は孟覜、松雪道人と号する。宋の王族であったが、その才を認められ、元の高官に迎えられる。文学・書画の全てに優れており、山水・人物・花鳥禽獣などあらゆる題材を描き、その画風も唐以来の伝統を会得したものであった。書は王羲之書風を学んで一家を成した。至治2年(1322)歿、68才。

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精選版 日本国語大辞典の解説

ちょう‐すごう テウスガウ【趙子昂】

中国、元代の儒者、書画家。名は孟頫(もうふ)。号は松雪道人。浙江呉興の人。王羲之の書の正統を守り、画は山水画を得意とし、院画風を排して唐・北宋に復帰することを主張実践した。書に「蘭亭帖十三跋」、著に「松雪斎文集」など。(一二五四‐一三二二

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