足使・足遣(読み)あしづかい

精選版 日本国語大辞典 「足使・足遣」の意味・読み・例文・類語

あし‐づかい ‥づかひ【足使・足遣】

〘名〙
① 足の動かし方。また、歩き方。足つき。あしどり。
駿牛絵詞(13C後‐14C初)「牛のふるまひも、牛飼の手もと、あしづかひも見えはべらねば、牛飼とは申がたし」
② 操り人形三人遣いの場合に、足を専門に扱う人形遣い
談義本・穴意探(1770)「左りつかひが口をしゃべる歟(か)、足遣(アシツカ)ひが胯(またぐら)からかけ声するやら」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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