足手を引く(読み)あしてをひく

精選版 日本国語大辞典 「足手を引く」の意味・読み・例文・類語

あして【足手】 を 引(ひ)

  1. 足や手を引っ張るようにして、物事に努める。奔走する。
    1. [初出の実例]「西国は結構な事じゃと聞けば、せめて足手を引てなりと夫の菩提を弔(と)いたさに、思ひ立(たっ)ての順礼」(出典:浄瑠璃・平仮名盛衰記(1739)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む