足桶(読み)あしおけ

精選版 日本国語大辞典 「足桶」の意味・読み・例文・類語

あし‐おけ‥をけ【足桶】

  1. 足桶〈農具便利論〉
    足桶〈農具便利論〉
  2. 〘 名詞 〙 冬、野菜などを川に入って洗う時、凍えないように両足にはく桶。
    1. [初出の実例]「足桶(アシヲケ)冬ねぶか、大こんとうを洗ふに用、口いびつなり」(出典農具便利論(1822)中)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む