足疾鬼(読み)ソクシツキ

デジタル大辞泉 「足疾鬼」の意味・読み・例文・類語

そくしつ‐き【足疾鬼/速疾鬼】

《足が速いところから》羅刹らせつ異称

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「足疾鬼」の意味・読み・例文・類語

そくしつ‐き【足疾鬼・速疾鬼】

  1. 〘 名詞 〙 ( 足が速いところから ) 「らせつ(羅刹)」の異称。
    1. [初出の実例]「これなん足疾鬼が奪ひしを、韋駄天取り返し給ひし、現住奇特の牙舎利の御相好」(出典:大観本謡曲・舎利(1464頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android