趾行性(読み)しこうせい

最新 地学事典 「趾行性」の解説

しこうせい
趾行性

digitigrade

あしゆび(指)から先だけを地面につける歩行様式。指行性とも。中足(手)骨の遠位関節は接地するが,近位関節は接地しない。哺乳類では,イヌ科やネコ科の種はすべて趾行性であり,他にもさまざまな分類群の大型種に趾行性がみられる。哺乳類以外では,鳥類を含めた恐竜はすべて趾行性である。恐竜の祖先において,四肢動物で初めて趾行性が進化した。また中生代ワニ系統にも趾行性の可能性が指摘されている種がいる。

執筆者:

参照項目:接地様式

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 久保

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む