最新 地学事典 「趾行性」の解説 しこうせい趾行性 digitigrade趾あしゆび(指)から先だけを地面につける歩行様式。指行性とも。中足(手)骨の遠位関節は接地するが,近位関節は接地しない。哺乳類では,イヌ科やネコ科の種はすべて趾行性であり,他にもさまざまな分類群の大型種に趾行性がみられる。哺乳類以外では,鳥類を含めた恐竜はすべて趾行性である。恐竜の祖先において,四肢動物で初めて趾行性が進化した。また中生代のワニの系統にも趾行性の可能性が指摘されている種がいる。執筆者:久保 泰参照項目:接地様式 出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報 Sponserd by