精選版 日本国語大辞典 「跡を暗くす」の意味・読み・例文・類語
あと【跡】 を暗(くら)くす
- =あと(跡)を暗(くら)ます
- [初出の実例]「いにしへの墨書の上手ども、あとをくらうなしつべかめるは」(出典:源氏物語(1001‐14頃)絵合)
- 「此の内舎人其の夜より跡を暗くして不見えざりければ」(出典:今昔物語集(1120頃か)三〇)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...