跨む(読み)あふづくむ

精選版 日本国語大辞典 「跨む」の意味・読み・例文・類語

あふづく・む【跨】

  1. 〘 自動詞 マ行四段活用 〙あふどこぶ(跨)
    1. [初出の実例]「千古に跨(アフツクム)て以て声(〈注〉名)を飛ばし、百王を掩(おほ)ひて実を騰(あ)げたり」(出典:大唐三蔵玄奘法師表啓平安初期点(850頃))

あふどこ・む【跨】

  1. 〘 自動詞 マ行上二段活用 〙あふどこぶ(跨)
    1. [初出の実例]「躇跨 斉足而踊之㒵 又越也 阿不止己牟 又乎止留」(出典:新撰字鏡(898‐901頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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