路線測量(読み)ろせんそくりょう(その他表記)route survey

日本大百科全書(ニッポニカ) 「路線測量」の意味・わかりやすい解説

路線測量
ろせんそくりょう
route survey

道路鉄道運河、あるいはそれらの計画路線に沿った細長い帯状地域の測量。路線方向への中心線を決めるための中心杭(くい)の設定縦断面横断面を求める縦断測量、横断測量、帯状地帯の地図作成などが含まれる。

[尾崎幸男 2016年11月18日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の路線測量の言及

【測量】より

…一方,平板測量方式は小域に適し,単価が安く,使用器具も安価である。(5)路線測量route survey 道路,鉄道等の通路のほか,運河,用排水路,架空送電線等の線状構造物建設に必要な測量を総称していう。(6)河川測量river survey 河川についての計画,維持管理などに必要な資料を得るための測量の総称で,地形測量,水位・水量観測,深浅測量,縦横断測量などから成り立っている。…

※「路線測量」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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