踏み広ごる(読み)フミヒロゴル

デジタル大辞泉 「踏み広ごる」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐ひろご・る【踏み広ごる】

[動ラ四]足を広げてふんばって立つ。
「牛の―・りて立てりければ」〈宇治拾遺・一〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「踏み広ごる」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐ひろご・る【踏広】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙ふみはだかる(踏開)
    1. [初出の実例]「牛のふみひろごりて、たてりければ」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む