踏み広ごる(読み)フミヒロゴル

デジタル大辞泉 「踏み広ごる」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐ひろご・る【踏み広ごる】

[動ラ四]足を広げてふんばって立つ。
「牛の―・りて立てりければ」〈宇治拾遺・一〇〉

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精選版 日本国語大辞典 「踏み広ごる」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐ひろご・る【踏広】

  1. 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙ふみはだかる(踏開)
    1. [初出の実例]「牛のふみひろごりて、たてりければ」(出典:宇治拾遺物語(1221頃)一〇)

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