踏ん反る(読み)フンゾル

デジタル大辞泉 「踏ん反る」の意味・読み・例文・類語

ふん‐ぞ・る【踏ん反る】

[動ラ五(四)]《「ふみそる」の音変化》足をふんばって、上体を後ろにそらす。また、手足を思いきり伸ばして背をそらす。
仰向けになって、―・って」〈鏡花婦系図

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精選版 日本国語大辞典 「踏ん反る」の意味・読み・例文・類語

ふん‐ぞ・る【踏反】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 ( 「ふん」は「ふみ」の変化したもの ) 足をふんばって上体を後ろへそらす。また、からだを横たえて、手足を存分に伸ばして背をそらす。
    1. [初出の実例]「我家にて足ふんそって居た活計さは」(出典:古文真宝彦龍抄(1490頃))

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