踏心地(読み)ふみごこち

精選版 日本国語大辞典 「踏心地」の意味・読み・例文・類語

ふみ‐ごこち【踏心地】

  1. 〘 名詞 〙 踏み歩く時、足の裏に受ける感じ。ふみごころ。
    1. [初出の実例]「踏心地柔かく小石ひとつあらずなりぬ」(出典:龍潭譚(1896)〈泉鏡花〉躑躅が丘)

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