踏藉(読み)とうせき

精選版 日本国語大辞典 「踏藉」の意味・読み・例文・類語

とう‐せきタフ‥【踏藉・蹈タウ藉】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「藉」はふみにじる意 ) 足でふみにじること。足もとにふみしくこと。
    1. [初出の実例]「蹈藉すると云て我上にものぼらうずやうにすると云心ぞ」(出典:史記抄(1477)一五)
    2. [その他の文献]〔司馬相如‐上林賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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