精選版 日本国語大辞典 「蹴合う」の意味・読み・例文・類語 け‐あ・う‥あふ【蹴合】 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙① 互いに足でける。闘鶏などにいう。また、ある物を数名で蹴り合う。[初出の実例]「はばたきしてこそ立たりける。さてしきりにけ合」(出典:天正本狂言・鶏聟(室町末‐近世初))② 取引相場で、売手と買手とが互いに値段を競い合う。また、相場が小幅に上下してもみ合う。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例