蹴合う(読み)けあう

精選版 日本国語大辞典 「蹴合う」の意味・読み・例文・類語

け‐あ・う‥あふ【蹴合】

  1. 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙
  2. 互いに足でける。闘鶏などにいう。また、ある物を数名で蹴り合う。
    1. [初出の実例]「はばたきしてこそ立たりける。さてしきりにけ合」(出典:天正本狂言・鶏聟(室町末‐近世初))
  3. 取引相場で、売手買手とが互いに値段を競い合う。また、相場が小幅に上下してもみ合う。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む