蹴纏う(読み)けまとう

精選版 日本国語大辞典 「蹴纏う」の意味・読み・例文・類語

け‐まと・う‥まとふ【蹴纏】

  1. 〘 自動詞 ハ行四段活用 〙 衣服のすそなどが足にまといついて足運びが不自由になる。
    1. [初出の実例]「海へいらんとし給ひけるが、袴のすそをふなばたにいつけられ、けまといてたふれ給たりけるを、兵どもとりとどめ奉る」(出典:平家物語(13C前)一一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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