躍り出ず(読み)おどりいず

精選版 日本国語大辞典 「躍り出ず」の意味・読み・例文・類語

おどり‐い・ずをどりいづ【躍出】

  1. 〘 自動詞 ダ下二段活用 〙おどりでる(躍出)
    1. [初出の実例]「猿の面を著(き)て、御幣を差挙(さしあげ)、橋の高欄を一飛飛ては拍子を踏み、踏ては御幣を打振て、誠に軽げに跳(ヲドリ)出たり」(出典太平記(14C後)二七)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 躍出 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む