すべて 

躙り出る(読み)ニジリデル

デジタル大辞泉 「躙り出る」の意味・読み・例文・類語

にじり・でる【×躙り出る】

[動ダ下一]座ったままひざを進めて少しずつ出る。また、じわじわと出る。
「そろそろ遣戸の後から、―・でながら」〈芥川偸盗

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「躙り出る」の意味・読み・例文・類語

にじり‐・でる【躙出】

  1. 〘 自動詞 ダ下一段活用 〙 座ったままで、すこしずつ出る。また、じわじわと出る。
    1. [初出の実例]「ふくさつくしや野路の色色〈益翁〉 踞出るなたや出立の袖の月〈均朋〉」(出典:俳諧・大坂檀林桜千句(1678)第四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

すべて 

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む