デジタル大辞泉
「躙り出る」の意味・読み・例文・類語
にじり・でる【×躙り出る】
[動ダ下一]座ったままひざを進めて少しずつ出る。また、じわじわと出る。
「そろそろ遣戸の後から、―・でながら」〈芥川・偸盗〉
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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にじり‐・でる【躙出】
- 〘 自動詞 ダ下一段活用 〙 座ったままで、すこしずつ出る。また、じわじわと出る。
- [初出の実例]「ふくさつくしや野路の色色〈益翁〉 踞出るなたや出立の袖の月〈均朋〉」(出典:俳諧・大坂檀林桜千句(1678)第四)
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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