身投(読み)みなげ

精選版 日本国語大辞典 「身投」の意味・読み・例文・類語

み‐なげ【身投】

  1. 〘 名詞 〙 みずから水中などにとびこんで死ぬこと。投身(とうしん)
    1. [初出の実例]「サンミノチュウジャウノ ジュカイト、ヲナジク minague(ミナゲ)」(出典:大英図書館本天草本平家(1592)目録)
    2. 「オイ娘子(むすめっこ)、お前此の溝へ飛び込のか。身投じゃねへか」(出典:塩原多助一代記(1885)〈三遊亭円朝〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android