身過は草の種(読み)みすぎはくさのたね

精選版 日本国語大辞典 「身過は草の種」の意味・読み・例文・類語

みすぎ【身過】 は 草(くさ)の種(たね)

  1. 生計をいとなむ手段は、草の種のように多く、いろいろある。身過ぎは八百八品。すぎわいは草の種。身過ぎ世過ぎは草の種。
    1. [初出の実例]「よろづの虫を取て売など、身過(スキ)は草(クサ)のたねぞかし」(出典浮世草子西鶴織留(1694)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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