身開(読み)みひらき

精選版 日本国語大辞典 「身開」の意味・読み・例文・類語

み‐ひらき【身開】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 身の潔白を証明すること。言いひらき。
    1. [初出の実例]「折紙道具失せたりと、家来は面々身ひらきに、上下騒いで」(出典:浄瑠璃・雪女五枚羽子板(1708)中)
  3. 魚の身を開いたもの。ひらき。
    1. [初出の実例]「魚の身ひらきが干してあった」(出典:面影(1969)〈芝木好子〉六)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む