車神社古墳(読み)くるまじんじやこふん

日本歴史地名大系 「車神社古墳」の解説

車神社古墳
くるまじんじやこふん

[現在地名]豊橋市植田町 八尻

梅田うめだ川左岸、河口近くの台地辺縁に、前方部を北に向けて築造された中期前方後円墳標高約五メートル。後円部は車神社社殿を造った際に削平され旧状を損っているが、全長およそ四二メートル、後円部径一八メートルほどであった。前方部幅一四メートル、高さ二・八メートル。内部主体は横穴式石室とみられ、鉄刀・ガラス勾玉・碧玉製管玉・須恵器のほか、先端と両脇に鈴各一個を付した鈴杏葉三点が社殿造営時に採集されている。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

関連語 豪族

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む