軍門に君命なく戦場に兄の礼なし(読み)ぐんもんにくんめいなくせんじょうにけいのれいなし

精選版 日本国語大辞典 の解説

ぐんもん【軍門】 に 君命(くんめい)なく戦場(せんじょう)に兄(けい・あに)の礼(れい)なし

  1. 戦場では主君命令より将軍の命令に従わなくてはならないし、また、年長者に対する礼儀にこだわる必要がない。
    1. [初出の実例]「舎弟駿河守是を見て、軍門に君の命なし、戦場(せんヂャウ)に兄(アニ)の礼(レイ)なし、今日の軍の先懸は、我ならでは覚えぬ者を」(出典太平記(14C後)三九)

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