軒明(読み)のきあかり

精選版 日本国語大辞典 「軒明」の意味・読み・例文・類語

のき‐あかり【軒明】

  1. 〘 名詞 〙 軒先にともした行灯ランプ。また、その光。
    1. [初出の実例]「軒洋燈(ノキアカリ)には河重、瀬戸表札には鈴木重吉とした、目につく家構(かまへ)のしまふた家がある」(出典河内屋(1896)〈広津柳浪〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android