軒先(読み)ノキサキ

デジタル大辞泉 「軒先」の意味・読み・例文・類語

のき‐さき【軒先】

軒の突き出た先の部分。「軒先洗濯物をつるす」
家の前の軒に近い場所。「軒先を借りる」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「軒先」の意味・読み・例文・類語

のき‐さき【軒先】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 軒の先端の部分。のきぐち。のきば。
    1. [初出の実例]「上の方立場茶屋、軒先(ノキサキ)に高野山護摩講中月参の掛札」(出典:歌舞伎・敵討噂古市(正直清兵衛)(1857)序幕)
  3. 軒の前にあたるところ。家の戸口の前。
    1. [初出の実例]「牡丹の見える店座敷の軒先に来て」(出典:夜明け前(1932‐35)〈島崎藤村〉第二部)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む